店主の島ちゃん曰く「信号機」

 入店すると店主の島ちゃんこと島田聡さんが満面の笑顔で迎えてくれた。

満面の笑顔の島田聡さん

 三色のたぬきそばを食べに来たことを告げると、「あっ、信号機ね、これね」と壁にあるポスターを指さした。

 そこには、「こだわりたぬき」、「信号機」と名前が書いてあった。

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「信号機」たぬき発見

「赤たぬき」は紅生姜、「緑たぬき」は春菊でできているという。  

これが緑の春菊たぬき

 さっそく券売機で、「信号機たぬき」(550円)を注文した。島ちゃんはすぐにどんぶりに生返しを入れ、さらに寸胴から出汁を入れてつゆを完成させた。それに湯通しした太麺の田舎そばを入れて、タッパーに入ったたぬき3種類を丁寧に散らして、わかめとねぎを添えて完成である。

「信号機たぬき」(550円)

 こちらのつゆの特徴は出汁と返しを分けて作っていることである。