サプライズで登場した大人気ハリウッド俳優

 セレブレーションの参加者の多くが初日の朝一番に並ぶ目的は、会場限定のグッズを買うこと。そのためか18日は金曜日だったにもかかわらず、一番混雑していたように見えた。また今回はレジェンド級のスターは来なかったものの(マーク・ハミルのそっくりさんはいた)、2027年公開の新作映画『スター・ウォーズ/スター・ファイター(原題)』に主演することが会場で発表された人気俳優ライアン・ゴズリングがサプライズで登場。これは全く事前に告知されていなかったので、ファンの熱気が一気に高まった。

 

 ライアンの母が撮った実家の写真がスクリーンに映し出されると、「これは僕が5歳の時に使っていたスター・ウォーズのベッドシーツ。母はまだ持っていたんですね。ファンの皆さんが喜ぶと思って写真を送ってきてくれました。僕は幼い頃からずっと『スター・ウォーズ』の夢を見ていたんだと思います。この映画は今まで描かれていない時代を舞台に、ハートと冒険に満ちた新しい物語になります」と語った。

 

 そしてシリーズ7年ぶりの劇場版映画となる『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(2026年5月22日日本公開予定)の主演ペドロ・パスカルと、こちらもサプライズだったシガニー・ウィーバーも登壇。シガニーは『エイリアン』シリーズのイメージが強いが、今度はSWに初参加となることが発表された。

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 他にも配信シリーズ「キャシアン・アンドー」の主演のディエゴ・ルナと人気ドロイド、K-2SOを演じるアラン・テュディック、「アソーカ」のロザリオ・ドーソン、ヘイデン・クリステンセン(アナキン・スカイウォーカーとして続投が発表された)、『ローグ・ワン』のマッツ・ミケルセン、そしてC-3POのアンソニー・ダニエルズらも、それぞれパネルに登壇した。多くのキャストは有料の撮影会も開催。しかしファンにとっては、憧れのスターを見ることが必ずしも目的ではないようだ。