6月11日の「ぽかぽか」にモデルでタレントの梨花(52)が出演。バラエティを席巻していた時代、「制作サイドから絶対に誰かとケンカしろと言われていた」と舞台裏を明かした。
「アラフィフになってもプロポーションと艶肌、人懐こい笑顔は変わらない。歯切れのいいトークも健在で、たまのテレビ出演でも爪痕を残すのはさすがです」(放送記者)
東京の下町育ちの梨花は、20歳でモデルデビュー。
「当初、事務所は第二のZARDにしようと歌手での成功を計画していましたが、ファッション誌のモデルに起用されるとたちまちカリスマモデルへと上りつめた」(女性誌デスク)
「美人なのにダメダメという負け犬キャラ」で人気に
女性誌モデルからタレントへの転向は芸能界の王道。1993年から音楽バラエティ「夜も一生けんめい。」のアシスタントでタレント活動を開始。国民的番組「笑っていいとも!」のレギュラーの座すら掴んだ。
「『ロンドンハーツ』などで恋愛遍歴を赤裸々に語り、料理番組で派手に失敗してみせたり、美人なのにダメダメという負け犬キャラを定着させた」(民放関係者)
活動をモデルとタレントに絞った相乗効果は大きい。
「一時はドラマにも進出しましたが、向いていないことを自覚し即座に撤退。その一方で梨花を表紙にすると雑誌の売り上げが伸びたという伝説もあります」(同前)