5人→3人に…「長瀬の喪失は大きかった」
「長瀬はいまバンド活動、それに大好きだったバイクレースなどをしていますが、彼の喪失は大きかった。5人いたTOKIOが3人になってしまい、グループとしての勢いはそがれてしまった。
リーダー城島茂、後輩から慕われる松岡昌宏、そして国分。3人は長瀬のいなくなるタイミングでジャニーズから独立するていで株式会社TOKIOを立ち上げることとなった。さらに2022年には関連会社TOKIO-BAも設立し、こちらの社長は国分。福島を応援するTOKIOが活動するプロジェクトの足掛かりでした」(同前)
だが今回、株式会社TOKIOの廃業、TOKIO-BAの閉園も発表された。
そして2023年。故ジャニー喜多川氏の性加害報道の再燃により、ジャニーズ事務所が消滅した。
その怒涛の時期にも、国分は人の好い毎朝のLINEを発信していた。
31年TOKIOを応援した長年のファンへのお礼と説明は…
「日テレは、刑事事件には値しないと言いつつ一発アウトを決めたわけで、実際はそれなりにシビアな被害の申立てがあったことは想像がつく。
国分くんは若い時から、取材記者などには基本丁寧です。でも以前、TOKIOの取材のときにセッティングしていた若いカメラアシスタントが、うっかり照明を倒してメンバーに当たりそうになりヒヤっとしたことがあった。松岡くんと城島リーダーは、『大丈夫!? セーフ!』と言ってくれたけれど、国分くんはアシスタントに『あぶねーだろ』と瞬時に凄んだ。予想外すぎて、聞き間違いかと思ったほどで忘れられないんですよね」(同前)
50歳にして裏の顔が露呈してしまったのだろうか。国分と家族の近況については、
「上の娘さんはもう小学生でニュースもわかる年齢です。夏休みを待って東京を離れる予定でいるようです。いずれは本人が謝罪をする機会を設けなければならないでしょうが、そのときにはある程度事情を話さざるを得ない。そう考えると相当の時間がたたないと無理でしょう。
ジャニーズという巨大事務所の後ろ盾がない今、そういう段取りをうまく指南してくれる人が必要なんだと思います」(前出・日テレ局員)
SMAP、KAT-TUN、嵐、そしてTOKIO。旧ジャニーズ事務所のグループの解散の事情はそれぞれだが、31年TOKIOを応援した長年のファンへの最後のお礼と説明は必要だろう。

