テレビのロリータ特集に「間違えるな」と炎上…
――そんなに種類があるんですね。
ISEYA だからこそ炎上しやすいんです。前にテレビでゴスロリ特集をしていたんですけど、よく見ると黒ロリだったんですね。「ゴスロリと黒ロリを間違えるな」って炎上してしまって。
ドラマでもロリータファッションを見かけますが、作中でゴスロリと呼ばれていても、よく見ると甘ロリだったり、ロリパン(ロリータ×パンク)だったりすることがありますよね。だからロリータの定義は結構難しいし、燃えやすいんです。
私も全部を理解しているわけではないので、これはあくまでも私の中の解釈なのですが。
最初はゴシックなファッションから
――話は戻りますが、ISEYAさんはゴスロリと出会って、まずはどんなファッションから始めたんですか。
ISEYA 当時はファッションに関して何の情報もなかったので、とりあえず黒くて小綺麗で浮かないものを買おうと、ネットで1万円くらいの黒いワンピースを買いました。ゴスロリっていうよりはゴシックなファッションって感じで。
――メイクはどう勉強したんですか。
ISEYA 元々ビジュアル系が好きだったくらいなので、当時から今みたいなメイクだったんです。目の周りをとにかく黒くしている感じの。
それから徐々にゴスロリへの道を進みました。
ヴィジュアル系バンドにのめり込む
――そもそもヴィジュアル系バンドにはまったのはいつ頃だったんですか。
ISEYA 『FOOL'S MATE』っていう音楽雑誌があって、中学時代にそれをたまたま立ち読みした時にヴィジュアル系バンドと出会いました。めっちゃ有名どころのバンドではなかったんですけど、度肝を抜かれて、CDを買って聞いたら曲も良くて、そのままのめり込んでいきました。ライブとかにも参戦するようになって。


