連載「欲望の不動産」は、不動産売買に渦巻く人間ドラマを描くルポ。港区タワマン、香港出身投資家、中国人民泊経営者……不動産ジャーナリストの吉松こころ氏が話題のテーマを深掘りします。[全3本]


第1回
港区マンション業界ウラ話

年間にすると960人の不動産関係者に会ってきた。しかもそれが23年目に突入する。まさに「うへー」だが、その経験をもってしても、このわずか数年の都心、とくに港区の不動産価値の高騰は、“化け物”のようだ。 2025.05.09


第2回
東京に逃資する香港人

香港政府ならまだしも、中国政府下になったら一体どうなってしまうんだ。そんな不安が広がり始めた。一国二制度だっていとも簡単に破られたじゃないか。香港の富裕層は資産を国外に移し始めた。「逃資」である。2025.06.09


第3回
中国人が日本で爆買いする理由

「廃業寸前のホテルや旅館があればすぐにでも買いたいです。民泊用の一軒家や区分所有マンションも買いたい。日本人は経営が下手ですよね。なんであんなに旅行者が来ているのに、潰れるホテルがあるのか分かりません」2025.07.09

文藝春秋

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港区マンション業界ウラ話