イル・ディーヴォのジャパンツアー、見所はMC？

　甘いマスクと美声で世の女性たちを虜にしてきた実力派ボーカルユニット「イル・ディーヴォ」が、アルバム『タイムレス』をリリースする。

「『スマイル』（1936年　チャールズ・チャップリン）から『ハロー』（2015年　アデル）まで幅広い年代の名曲を選びました。タイトルのとおり、我々が歌うことで、その楽曲が永遠の命を持つことになるのさ」（ウルス氏）

「他のメンバーはクラシックの教育を受けているけど、僕はポップス出身。『タイムレス』にはポップスも収録されているし、メンバー各々の豊かな経験が活かされていると思うよ」（セバスチャン氏）

　お気に入りの収録曲は？

「強いて言えば『ライト・ヒア・ウェイティング』（リチャード・マークス）と『アンフォゲッタブル』（ナット・キング・コール）。5、60年代の男のロマン漂う雰囲気が好きなんだ」（カルロス氏）

　ジャパンツアーも開催決定。日本語が堪能なデイヴィッド氏のMCも見所の一つだ。

「実はセバスチャンもけっこう日本語を話すんだ。ステージでも絶対に喋った方がいいと思うんだけどね（笑）」