「一重だからこそ生きるメイク」をモットーに美容について発信する、一重まぶたのモデル・インフルエンサーのサボンさん(21)。メイク前後の様子を映したビフォーアフター動画がSNSで大バズりして、注目を集めている。
そんなサボンさんに、一重にコンプレックスを抱くようになったきっかけ、メイクを始めた経緯、メイク後の周囲の反応などを聞いた。(全2回の2回目/1回目から読む)
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「猫や狐のようなキリッとした目にしたかった」高校時代からメイクを開始
――今はメイクにどのくらい時間をかけているのでしょうか?
サボンさん(以下、サボン) 最近は1時間ちょっとで終わるようになりました。でも大事な日は気合が入っちゃって、結局2時間はかかっちゃいます(笑)。
――高校生からメイクを始めたんですよね。
サボン そうです。ただ、高校生の頃はあんまり上手じゃなかったですね。本当はアイラインやマスカラをうまく使って、猫や狐のようなキリッとした目にしたかったのですが、全然うまくできなくて……。
一重だとマスカラが落ちやすいし、アイラインもまぶたに隠れて見えづらいんですよね。
「アイラインだけで、何百回も練習しましたね」高校卒業後、本格的にメイクの研究を始め…
――どうやって現在の一重メイクにたどり着いたのですか?
サボン 高校を卒業して専門学校に入ってから、本格的にメイクの研究を始めました。毎日お風呂に入る前の時間を「研究タイム」にして、アイラインの引き方を何パターンも試していたんです。
目尻を跳ね上げてみたり、タレ目風にしてみたり。毎回ノーマルカメラで撮影して、自分に似合う引き方を探していました。
――どのくらい練習したのでしょうか。
サボン アイラインだけで、何百回も練習しましたね。しかも、最初はメイクの練習をするのに、一回2時間以上かかっていたんですよ。
メイクが終わったあと、鏡を見て「いい感じ!」と思っても、写真で見るといまいちなこともあるから、メイクをするたびにいろんな角度から写真を撮って確認していました。

