99年10月、「科捜研の女」がスタート。当初は数字が伸び悩んだが、2005年頃から視聴率も2桁で安定。「相棒」と並ぶテレ朝の長寿ドラマになった。

「科学捜査で犯罪を解決する地味なストーリーですが、真面目で一本気な性格で、時折茶目っ気を見せる榊マリコは“私の分身”と沢口も言い切るほどのハマリ役でした」(別の放送記者)

「科捜研の女」シリーズは沢口の代名詞に(テレビ朝日公式ページより)

熱愛報道は1度だけ…神秘のベールに包まれた私生活

 芸能生活41年。私生活は神秘のベールに包まれている。女性誌記者が話す。

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「23歳の時に阿部寛とのデートが報じられたが、『仕事仲間も一緒にディズニーランドに行っただけ』と自らの口で交際を否定。

 その後は浮いた話どころか、普段の生活も見えない。今は5年前に購入した都内の億ションに独りで住んでいると言われる」

 鉄壁なガードにメディアの“捜査”もお手上げ状態。月9では特殊詐欺に立ち向かう刑事役に挑戦する。

「新たな役にチャレンジできることが嬉しかった」と意欲を示す沢口。低迷するフジを救うシンデレラになるか?

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