10月4日の投開票に向け、戦いの火蓋が切られた自民党総裁選レース。候補者が5名に絞られるなか、「週刊文春」は文春オンライン上で〈あなたが総裁になってほしい議員/なってほしくない議員〉大アンケートを敢行!(「総裁になってほしい議員」編はこちら)
期間は9月11日から15日までと、たった5日間だが、2075件の回答が寄せられた。総裁選への関心の高さが窺える。
前回記事では、なってほしくない議員のランキングを紹介したが、今回は「総裁になってほしくない議員」編。一体、誰が1位となってしまったのか。
5位・小林鷹之、4位・林芳正…
5位は62票の小林氏だが、素直には喜べない。「なってほしい」「なってほしくない」ともに最下位で、知名度の低さが露呈したようにも見える。問題点として特に指摘されていたのが「宗教との関係」(45歳女性)。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体のイベントに出席するなど、接点を持ったことが尾を引いているようだ。
4位の林氏は「なってほしい」1位の実力からか、ネガティブ票は160票に留まった。その中で、最も多かったのは「親中だから」という意見だ。以前、日中友好議連会長を務めており、中国との近さが仇となった。
他には、「官房長官にも石破政権の責任があるから」(73歳男性)という至極まっとうな指摘も。
尾を引く官僚へのパワハラ報道
3位は茂木氏。217票で、上位2名とは差があるが……。
