――完成した作品を観ていかがでしたか?

相澤 嬉しかったですね。スクリーンに自分が映っているという初めての経験は、純粋に、子供が喜ぶような感覚で「ああ、嬉しいな」と思いました。そして、自分の出演シーンが入ることで、最後の戦いの見え方がまた少し変わってくることに感激しました。改めてこの作品に参加できて良かったなとめちゃくちゃ思います。

撮影:山元茂樹

――俳優としての今後の抱負や、やってみたいことは?

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相澤 俳優として作品に出るのももちろんですし、自分で作品を作りたいという構想もあります。それこそ『ロッキー』のシルヴェスター・スタローンのように、自分にしか作れない作品を作っていければいいなと。日本だけじゃなく、海外も視野に入れながら活動していきたいなと思っています。

撮影:山元茂樹

相澤隼人(あいざわ・はやと) 1999年神奈川県生まれ。父や兄の影響で柔道やボディビルをはじめ、日本大学高等学校在学中には全国高校生ボディビル選手権で3連覇、2021年に日本男子ボディビル選手権を史上最年少で制すると、23年まで3連覇した。24年にはアパレル・ブランド「NUMERO UNO」を立ち上げるなど、インフルエンサーとしても活躍している。

『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』
 

STORY
殺し屋・真中卓也は、アルバイトで生計を補う日々を送っていた。ある日、銃の調達依頼で大きなミスを犯したところを、同じ殺し屋の国岡昌幸に救われる。しかし、その一件が原因で真中は殺し屋協会から謹慎処分を受けてしまう。そんな中、突然現れたのは元祖・京都殺し屋ランキング1位でもある真中の父、陸斗。卓也を一喝し、無理やり実家に連れ去ってしまった。実家で淡々と家の手伝いに徹していた真中だったが、やってきた国岡の言葉で、眠っていた闘志に再び火がつく。父を倒すため、猛烈な特訓の日々が始まった――。
 

STAFF&CAST
監督:阪元裕吾/出演:松本卓也、伊能昌幸、大坂健太、上のしおり、藤澤アニキ、相澤隼人/2025年/日本/103分/配給:キングレコード/©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会/10月10日より全国ロードショー

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