2017年6月に左脳室内出血と診断された、お笑いトリオ“安田大サーカス”のHIRO(48)。治療後に故郷・和歌山で休養しながら100キロの減量に成功し、以降は和歌山を拠点に活動している。

 そんな彼に、まさかのリバウンドとダイエット、現在の健康状態や食生活などについて、話を聞いた。(全3回の1回目/続きを読む)

安田大サーカスHITOさん

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——現在の健康状態は、どんな感じでしょう? 以前お話を聞いた時は120キロ前後をキープしていましたが。

HIRO いたって健康なんですけれども、ちょっと前に体重が増えてというか、増えすぎてしまいまして、130キロになったんですよ。「これは食いすぎたな」と思って、いまはダイエット中で115キロまで落としました。

「小学校6年生で120キロ。中学3年生で198キロ」

——急ピッチで15キロ減ですか。

HIRO 一気に落としたわけでなく、すこしずつすこしずつ。どっちかというと、体重よりも血糖値やら血圧が高いなと気になったので、落としておこうと。このまま放っておいたら、また脳出血かなんかをやって倒れると思ったので。

 体重に関しては、数値を見て決めていますね。「これはちょっとヤバいかも」と思ったらダイエットするっていう。で、今回は両方ヤバいなと。

——医者からも「痩せたほうがいい」と言われたりしましたか?

HIRO 小学校のころから、医者には「痩せろ」って言われてます(笑)。だからもう、年がら年中です。40年間、ずっと言われてます。

 小学校1年生で60キロ。小学校6年生で120キロ。で、中学3年生で198キロ。ランドセルは2日で終わりました。ちいさい牛乳のパックあるじゃないですか。200ミリリットルくらいのやつ。あれなんか20本ぐらい飲んでましたし。だから、牛乳は1日に4リットル飲んでたんじゃないかな。小学校のときは生徒用の机も椅子も収まらないから、先生が使う教卓、あれを僕も使わせてもらうのが基本になってました。

——以前ウォーキングを1日合計6時間やっていたとおっしゃってましたが、いまもしていますか?

HIRO 120キロあたりになってからピタッと歩かなくなったけど、また歩くようにして。けど、1時間ぐらいです。近所を歩いたり、出張があったら、その近辺をすこし歩いたり。和歌山って、紀南、紀中、紀北に地域が分かれてるんですよ。南部が紀南、紀中が真ん中、北西部が紀北で。足を伸ばして紀南のほうまでドライブして、車を停めて歩いたりしてますね。