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この急落ぶりは今年7月25日に公開された抗日戦争映画『南京写真館』と比較すると対称的だ。『南京写真館』の初週興行収入は3億3700万元(約67億円)だったが、高く評価する口コミが観客を集め、第2週に興行収入を伸ばしている。
ネット上のレビューは大荒れ
『731』が失速したのは口コミ評価が散々だったためだ。「爛片」(ゴミ映画)との批判が殺到した。SNSや映画レビューサイトでは批判的なコメントが相次いで削除され、レビューの平均得点も表示されないようになっている。そこまでしているのに、残されたネガティブコメントもなかなかに辛辣だ。
映画レビューサイト「豆瓣」に書き込まれたレビューをいくつか紹介する。
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〈日本人を美化していない、これは一番重要だ。ただ、それでもオススメはしない。お子さんが小学生以上なら、ハルピンの(侵華日軍第)七三一部隊罪証陳列館にいって、解説員に紹介してもらうほうがいいと思う。ところで映画制作会社の皆さん、このコメントを消さないでください〉
〈「歴史を銘記せよ、国恥を忘れるな」ということで、公開初日にわざわざ有休取って見に行った。ただ、マジでつまらなかった。もっと過激かと思ってたけど……〉
