パンチパーマ、いつまで続ける問題
――目まぐるしく変わる時代において、変わらずに大事なものって、なんだと思いますか。
鼠先輩 歌はなくならないと思います。聴き方や楽しみ方は変わってきても、音を楽しむという普遍的な心は人間の中にあるものだと思うんで。だから、命をどんどんリレーしながら、音楽を楽しめる時代がずっと続いててほしいな。鼠先輩も、 “生きてるのか”って話がよく出るみたいだけど、生きてますよ。
――パンチパーマ、いつまでも続けてほしいです。
鼠先輩 実は、デビューの初期設定間違えた(笑)。もともと会社員時代に何かの撮影でパンチパーマにしてからずっとこの髪型なんだよ。だから、デビューよりパンチパーマが先。でもパンチパーマって、細い棒を1個1個髪に巻いてパーマをあてて、全部終わるまでに3時間かかるんだけど、やってくれる床屋の技術者が少なくなってるんだよ。1回1万2000円ぐらいで、お金もかかるしね。
――30歳からパンチパーマで、髪は傷まないんですか。
鼠先輩 もちろん傷むよ! 強制的に髪を焼いてるから、キューティクルも死んでるし。地毛もだいぶハゲてきてますよ。髪がなくなったらパンチもできないから、家には(毛生え)薬をスタンバイしてあるけど、使うと精力が落ちるというから、抗っている真っ最中。妻からは、「お前もう精力なんていらないだろ」って言われてんだけどさ。
INFORMATION
鼠先輩が送る楽しいハッピーソング
11月5日 新曲「Tick Tock」デジタルリリース

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