「ラブホテル密会」騒動が収まる気配のない小川晶・前橋市長(42)。10月10日、密会相手である秘書課長(当時)が、代理人弁護士名義で「事情説明書」と題して弁明する文書を市議会議長らに提出した。
渦中の相手男性が綴った、7000字にわたる“弁明文書”
文書で秘書課長は、小川市長は秘書課長の親類と家族ぐるみの付き合いがあったこと、市長と繰り返しラブホテルに行った経緯、市長に対する想いなどを、12項目8ページ、7000字以上にわたって述べている。
ラブホ通いは「市長を守るための妙案」を「私が思い付いてしまった」、そこで提案して「打合せ」に使ったので、「男女の関係は一切ありません」と弁明。その密会手法は「私の車で合流」だと明かした。また市長が「私より一回り程度お若いこともあり……」「私に対して信頼感をお持ちになった」などと2人の関係を振り返ったうえで、文書の終盤では「小川市長は、決して泣き虫ではありません」と綴った。
「週刊文春」は提出された文書の全文を入手した。
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当該職員の事情説明書
この度は、市長と話をする場所の選定に関して私が判断を間違ったため、前橋市民の皆様、前橋市議会議員の皆様、前橋市役所の職員の皆様には多大なご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありません。
通常であれば、このような問題が起こったときに一般職の職員がコメントすることはないと思いますが、小川市長のお立場上、小川市長が説明されると部下である私に責任転嫁していると受け取られてしまう恐れもあり、小川市長としても説明しにくい部分もあると思います。
前橋市民の皆様に対して前橋市政への不信感を与えてしまったこと、何より、今回のことで多くの前橋市職員の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしてしまったことについて、私もその責任を重く受け止めております。そして、その責任を果たすためには、まずは正しい事実をご説明することが第一であると考えますので、私が依頼した弁護士と相談し、経過をご説明させていただくことにしました。
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この続きでは12項目に渡って、秘書課長から見た“真相”が長文で述べられていた。「週刊文春 電子版」に全文を掲載している。

【7000字全文公開】小川晶・前橋市長(42)「ラブホ密会」秘書課長の“弁明文書”を入手!「最初はカラオケボックスだった」「ラブホ利用は私が思い付いた」「市長は決して泣き虫ではありません」
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