――そこからダンサーではなくアイドルになったきっかけは?

える 中学校を卒業してすぐ、高校生になる前の時期に、「一度、アイドルのライブを観に来てみないか」って“ぱぱさん”(所属事務所の社長の愛称)に誘われて、ライブハウスに観に行ったんです。そしたら、私の知らない世界が広がっていて、凄く楽しそうだなと思って。そこからアイドル活動を始めました。

「ロックアイドルかっこいい!」初めて観たアイドルのライブで受けた衝撃とは?

――その時はどんなアイドルのライブを観たのですか。

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える テレビで見ていたアイドルはキラキラ系のイメージだったのですが、そのライブで観たのはロック系のアイドルで。アイドルとロックが融合するというのをそこで初めて知って衝撃的でした。父親の影響でロックが好きだったので、「ロックアイドルかっこいい! 自分もなりたい!」と思ったんです。

 

――もともとロックが好きだったんですね。

える 小さい頃からずっと車でブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)が流れてましたね。だから自然とロックが好きになっていきました。

「てのひらえる」という名前の由来は…

――2015年、15歳の時に2人組のアイドルグループとして活動を始めます。

える 私の地元は神戸なんですが、大阪を拠点に活動していました。始めた頃はとにかく「ステージで歌って踊るのが楽しい!」って気持ちだけでライブをしていましたね。でも当時は技術的にはほんとにダメダメで。一生懸命ではあったけど、今思うと恥ずかしいです。

――その頃は「える」というお名前で活動していたんですよね。

える そうですね。最初のグループが活動休止した後、ソロアイドルでやろうと決めた時に「てのひらえる」になりました。

 

――「てのひらえる」という名前の由来は?

える 当時、アイドル活動以外に洋服のモデルのお仕事もしていて。モデルのときは、小柄なのを売りにした「てのひらちゃん」っていう名前で活動しようと考えていたんです。「手のひら」のちっちゃいイメージで。

 でもモデル活動が本格的に始まる前に、アイドルグループが活動休止になってしまったので、いっそのことモデル名の「てのひらちゃん」とアイドル名の「える」をくっつけて、「てのひらえる」という名前で活動しようと決めました。