13歳で妊娠、14歳で娘を出産したインフルエンサーのYUKAさん(37)。TikTokで「14歳で母になって20年後…」というコメントとともに投稿された動画は1000万回以上再生され、「リアル14才の母」と反響を呼んでいる。
37歳になったYUKAさんに妊娠がわかった経緯、出産までの道のり、育児と学校の両立などについて詳しく聞いた。(全2回の1回目/続きを読む)
◆◆◆
食欲も体重も増えたけど「成長期だから」と
――妊娠が分かったのが13歳の時だったと。改めて経緯を教えてください。
YUKA 生理が来ないことに気づいたのが妊娠3ヶ月くらいの時で、「あれ、なんかおかしいな」と思ったんです。でも、もともと生理不順もあったので「そういう月もあるか」と特に気に留めることもなくて。
妊娠しているかもしれないと思ったのは、たしか妊娠5ヶ月くらいの時。初めて胎動を感じたんです。お腹がポコポコと動く感覚があって。
――それまでつわりのような症状はなかったんですか。
YUKA ほとんどなかったです。車に乗っている時に一度だけ吐いたことがありましたが、当時は車酔いだと思っていました。
ただ体重はすごく増えましたね。中学入学時は38キロくらいだったんですけど、妊娠してからは40キロ台後半まで増えて。マクドナルドのハンバーガーなんか5個くらい食べるほど食欲がありました。
でも「成長期だから」と片付けられていたんですよね。
――当時、中学校には通っていたんですか。
YUKA 毎日通ってはいたんですが、ちょっと反抗期で授業を受けない時もありました。お弁当を自転車置き場で食べたり、当時流行っていた着メロを携帯で作ったり、そういうことに夢中でしたね。
部活にも入ってなかったし、体育の授業も受けてなかったです。
――お腹は出ていませんでしたか。
YUKA 最初のうちは全然出てなかったと思います。少しずつ大きくなっていたけど、当時友達との噂で「お腹に水が溜まる病気があるらしい」って聞いていたので、「私もその病気なのかも」くらいに思っていました。
妊娠6カ月に検査薬で陽性を確認
――妊娠5カ月の時に胎動を感じて、市販の検査薬などは試しましたか。
YUKA 妊娠6ヶ月の時に検査薬を買って調べたら、陽性反応が出たんです。まさかとは思いましたが、すごく驚きました。検査薬には「偽陽性の可能性もある」と書いてあったので、「確定ではないけど、妊娠の可能性は高いだろうな」と。ただ当時は無知だったので病院に行くという判断はできませんでした。
その足でとりあえず本屋に行って妊娠に関する本を一通り読み、「お腹を守るガードルが必要」と書いてあったので、それだけは常に巻いてました。


