――たしかに、「正真正銘、自分で買ったものだ」と証明したくなりますよね。
あま猫 そうなんです。本当に誰かに買ってもらっているとしたら、何を言われてもいいんですけどね(笑)。でも、具体的な話ができなかったとしても、「お金はYouTubeで稼いで、与信は監査法人で得ている」という説明を聞いて納得してくれる方も多かったので、それで納得しない方をいくら説得しても仕方ないのかな、と途中からは割り切ることにしました。
――ちなみに、今の収入源は?
あま猫 YouTubeの広告収益や案件でいただいたお金、それから今は、自分で独立して法人経営もしています。コンサルティング業務の報酬もありますし、会計士として講演会に登壇したり、企業の会計研修の設計や講師を務めたりすることもありますね。
大型車ならではの大変さは「機械式駐車場には入らない」「Googleマップは向いていない道を勧めてくる」
――いつ頃からYouTubeの収入が本業を上回ったんですか?
あま猫 実は監査法人で週5日働いていたときから、YouTubeの収入の方が多かったんです。なので、お金のことだけを考えるのであれば、正直、監査法人をやめてさっさとYouTubeに振り切った方がよかったんですけど、やっぱり社会の一員として“ちゃんと組織に所属する”というのは、私にとってすごく大事なことで。会計士としてのキャリアを捨てたくなかったので、YouTubeでいくら稼げるとしても、できる限りは監査法人にいたいなと思っていました。
――一般的な公認会計士としての収入を考えても、それを上回るとなるとやはりYouTuberって夢がありますね(笑)。
あま猫 そうですね(笑)。私もYouTubeを始める前には、登録者数100万人くらいの人がスーパーカーを買ったり、豪邸に住んでいたりするのを見て、「すごいなぁ」と思っていました。でも実際にやってみると、毎日こまめに投稿を続けていけば、意外と登録者数はそこそこな規模でも、それ一本で生活していくことはできるんだなと気づきました。
――先ほど維持費のお話は伺いましたが、管理そのものも大変なのでは?
あま猫 その日に乗る車は気分で選びますが、なるべく満遍なく乗れるようにローテーションを組んでいます。フェラーリとかは、2週間乗らないだけでバッテリーが上がっちゃうんですよ。一度、4台持ちになったときに1台バッテリーを上げちゃって、「維持するのがきついかな」と思ったこともありましたけど、意外とローテーションを組めばなんとかなるなと。複数台の車を持つことへの耐性もついてきたので、今は台数の上限は気にせずに乗っています。
