――ご自身の展望としてはいかがですか?

あま猫 自分の欲望で言えば、「車たちを入れる大きなガレージハウスがほしい」という夢があります。こだわったガレージハウスを自分で建てたいと思っているので、まだまだ先のことだろうな、とは思いますね。ただ、そこに並べたい車を買えるように、これからもYouTubeの発信を続けていけたらいいなと思っています。

 

「(車は)ただの移動手段ではなく、家族だったり、ペットのような感覚に近いのかなと思います」

――それでも、YouTube一本には絞らず?

ADVERTISEMENT

あま猫 YouTubeに関しては、「自分がまだ比較的若い女性だから再生数が取れている」というのもあると思うんです。だからこそ、そこに頼りきりにならずに、ビジネスパーソンとして活躍していきたいとはずっと思っていて。会計士としての仕事は、今後の自分を守るためのものでもあるし、活動の幅も広げられる重要な武器だと思っているので、これからも変わらず続けていきたいですね。

――この取材中、あま猫さんの表情や「車たち」と呼ぶのを聞いて、車も家族という意識なのかなと感じました。

あま猫 それはすごくありますね。今までにも金銭的な制約で買い替えざるを得ない状況になったとき、動画に出せないほど落ち込んで、泣いたりすることもあって。車に愛情が入りすぎちゃうこともあるので、それは車系YouTuberとしてはよくないのかなとも思ったりします。でも、日本一周企画などで遠方に行ったりすると、車との思い出がたくさんできるんですよね。なので、やっぱりただの移動手段ではなく、家族だったり、ペットのような感覚に近いのかなと思います。

 

――たしかに車って、ただの物ではない、どこか特別な存在な気がしますよね。それでも、車系YouTuberとして割り切らなきゃいけないところもあると。

あま猫 そうなんです。実はまだまだ乗りたい車がたくさんあるので、本当は今の愛車を手放すことなく、なんとかお金が続けばいいのにな、と思っています(笑)。

最初から記事を読む 「納豆1パックを家族で分け合う」貧困生活から一転、フェラーリ・ランボルギーニなど高級車7台を所有…セクハラ被害から“逆転”した女性YouTuber・あま猫の“壮絶な過去”

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。