――どうなったのでしょう。
カンナム ある日、2人でドライブしていたら、自宅まで15キロぐらいある場所で急に「ここで降りて」と言われたんですよ。財布と携帯を取り上げられて、「走って帰ってこい」と。
――昭和すぎます。
カンナム 携帯も財布もないからタクシーも呼べないし、ぜえぜえ言いながら走ってどうにか家に帰りました。それからは2人でドライブしてる時はいつも、「いつ降ろされるんだろう」「急に走らされるんじゃないか」と気が気じゃなかったです(笑)。
――北極マラソンの結果はどうだったのですか?
カンナム それがテレビ局からは「マラソン」としか聞かされてなかったんですが、行ってみたら山道を走る「トレイルマラソン」だったんですね。参加者120人中40人くらいがギブアップしたんですけど、僕は奥さんのトレーニングのおかげで、人生初マラソンを最後まで走り切れました。
――やはり相花さんの方法は正しかった、と。過去最大に怒られたのは何の時だったのですか?
カンナム 相花がオリンピックの解説者として北京に行っていた時に、家に友達を呼んでパーティーしてるのをYouTube配信したんですよ。中国ではYouTubeが見られないので、「よっしゃチャンス」と思って(笑)。でもそれが想像以上にバズってしまって……。
「また食べすぎて太ったの? 体重どうするの?」と40分怒られた
――本人の耳に入った?
カンナム 中国にいた韓国人の記者が、「カンナムさんがYouTubeで自宅パーティーを配信して盛り上がっています。どう思いますか?」って相花に質問しちゃったんです。それですぐに電話が来て、「テレビ局からインタビューされたんだけど、あなた、家でパーティーやってるの? 何してんの? 私はオリンピックのお仕事で不安と緊張でどうしようもないっていうのにパーティーやってるの? また食べすぎて太ったの? 体重どうするの? 脂肪肝もどうするの? 家は掃除してるの?」と40分ほどものすごく怒られました。
――2人のお金の管理はどうされているんですか?
カンナム 別々ですね。結婚した時に夫婦で口座を一緒にしようと思って、僕の通帳を渡したら相花がちらっと見て、「あ、やっぱりいいや。一緒にしないで大丈夫」と。そこからずっと通帳は別々です。相花がいくらぐらい持っているのかは僕は知らないですね(笑)。
――韓国の国民的スターですもんね。
カンナム そうなんですよ、彼女は特別な存在なんですよね。家に金メダルが500個ぐらいあるし、過酷な世界でずっと勝ち続けてきたことを心からリスペクトしているので、僕よりはるかに稼いでいるのも当然だと思ってます。

