いよいよお盆休みもピークを迎える。飛行機で海外旅行や帰省をする人も多いだろう。そんなときに憂鬱になるのが空港内の混雑である。とりわけ、保安検査場の長蛇の列は耐え難い。空港で少しでも待ち時間を減らすためにどうすればよいのだろうか。
●まずチェックインはオンラインで済ませておこう
空港での第一関門はチェックインカウンターでの長蛇の列である。だが、昨今の航空会社は多くがオンラインチェックイン(ウェブチェックイン)を受け付けているので、空港に行く前にチェックインを済ませた状態にしておきたい。
オンラインチェックインできる航空会社の一覧はここで確認できる。
H.I.S. 首都圏版 WEBチェックイン
https://www.his-j.com/tyo/air/webcheckin/index.html
オンラインチェックインは出発時刻の2時間前、あるいはそれ以降まで受け付けている(エバー航空は3時間前まで)から、空港へ向かう鉄道やバスのなかでスマホを使って済ませてしまうこともできるだろう。
預ける荷物がない場合は、チェックインカウンターをスルーして、直接保安検査場に行くことができる。その場合、本人確認のパスポートチェックは搭乗ゲートで行うことになる。だが、航空会社によってはオンラインチェックインをしているにもかかわらず、当日空港のチェックインカウンターに寄ることを求める場合もあるので注意が必要だ。せっかくオンラインチェックインしているのに、結局チェックインカウンターに行くのでは意味がない気もするのだが、要はオンラインチェックインでは本人のパスポート写真との照合ができていないのでセキュリティ上問題があるということらしい。
預ける荷物がある場合でも、オンラインチェックインをすでに済ませていれば、オンラインチェックイン専用の列に並ぶことができるケースが多い(もちろんその方が行列は短い)。
オンラインチェックインができないエアラインでも、自動チェックイン機でのチェックインが可能な航空会社もある。自動チェックイン機は総じて待ち時間が少ないうえ、自分の好きな座席をシートマップで選べるというメリットもあるので、こちらの利用をすすめたい。