被害男性がふり返る「まさか詐欺とは…」

 多数の高級腕時計を預けた被害男性が振り返る。

「1年間ほどはきちんと規定の預託金が振り込まれていたので“割のいい投資”くらいに思っていましたが、いきなりサービス終了が発表され、福原や会社に問い合わせようとしても電話が繋がらなくなったんです。契約書もしっかりしていたので、まさか詐欺とは……」

「ドバイは安全」神話は崩壊?

 ドバイといえば、「暴露系YouTuber」として世間を騒がせたガーシーこと東谷義和氏をはじめ、逃亡先に選ぶ犯罪者が後を絶たない。現在も、警察が行方を追う複数の容疑者が滞在しているとみられている。

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「ドバイは外国人優遇政策の一環でビザの取得要件が緩い。最長で10年間滞在できるゴールデンビザも一定の資金があれば取得でき、斡旋するブローカーもいる」(ドバイ事情に詳しいビジネス関係者)

 ただ、最近は風向きが変わってきているという。

「国際社会の圧力も働き、現地当局が身柄確保などに以前より協力的になり、今回も一定の成果が出た。ドバイ政府側にも『犯罪者が逃げ込む都市』のイメージを払拭したい思惑があるようだ」(警察関係者)

「安全神話」の崩壊で、逃亡者は今後、眠れぬ夜を過ごすことになるだろう。

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