令和8(2026)年は“うどんの波”が東京近郊にも押し寄せそうな予感がする。
YouTuberの「埼玉うどん子」こと武正倫さんは埼玉のうどんを食べまくって、関東へのうどん普及に大貢献しているし、令和7(2025)年には「丸亀製麺」に負けじと福岡県のうどんチェーン「資さんうどん」も東京に進出した。そんな中、定点観測をしばらくサボっていた神奈川県大和市の人気店「そば処あさひ」から、意外で魅惑的な情報が入ってきた。
なんと「肉ごぼうそば」が絶賛大人気中だというのだ。さっそく訪問し、食べてみることにした。
「そば処あさひ」は国道246号線の大和厚木バイパスの高架線の南側で営業する人気路面店である。電車なら相鉄線相模大塚駅から徒歩15分、小田急線鶴間駅から徒歩25分という立地である。
広い駐車場があり、休日には家族連れやカップル、マイカー族で賑わっている。
「そば処あさひ」の人気の秘訣
人気の理由を簡単に列記しておこう。
- そばは秦野の製麺所から仕入れている。そば粉は6~7割配合する茹で麺だ。
- そばつゆに使用する水はシーガルフォーという浄水ろ過フィルターを使う。口当たりがよい。
- 出汁はかつお節をふんだんに使い、追いがつおまでしてとっている。ポットに出汁を入れてサービス提供している店はここしか知らない。
- 天ぷらに使用する油はキャノーラ油を使用している。
- 野菜は地元の市場の新鮮なものを使用している。
- えびは商社から大量に買い付けして大きなものを使用している。
- とにかく女将さんの創意工夫が行き渡っている素敵な大衆店である。
そんな中、昨年令和7(2025)年の9月頃、女将さんは店のスタッフの1人から近所の相模大野にできた「資さんうどん」に行ってきた話を耳にした。「肉ごぼ天うどんがすごくうまくて、メチャ混んでいた」という。するとすぐに女将さんは味の構成をヒアリングして、「もしウチでやったらどうなるのか……」と想像力を駆動して独自レシピを考案。



