900日以上続けて毎日ラーメン二郎を食べているという直系二郎大好きマンさん。1日に5杯6杯食べるのも当たり前という生活を、もう何年も続けている。世の中は美味しいもので溢れているというのに、ひたすら毎日ラーメン二郎。

 ラーメン二郎のいったい何が、直系二郎大好きマンさんを魅了したのか——。ラーメン二郎に通うようになったきっかけから、二郎論まで、直系二郎大好きマンさん(以下、大好きマン)に話を聞いた。(全2回の2回目/最初から読む

年1200杯ラーメン二郎を食べる男が語る「絶対に行かない店」の条件とは(大好きマンさんのXより)

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初めての二郎は高校1年生のとき

——いまの大好きマンさんの生活は本当にラーメン二郎一色だと思うんですが、出会いはいつだったのでしょうか。

大好きマン 高校1年生のときに、友人に連れられていったのが初二郎でした。

 その友人、結構変わっていて、週に1回くらいいろんな飲食店に連れていってくれるんです。丸亀製麺とか、東京チカラめしとかも、彼と一緒に行ったのが初めてで。ちょうどその頃は二郎がいまよりも奇抜な存在というか、そういう扱いをされていた時期で、面白がって行きました。

二郎生活の“必需品”を片手に語る 撮影=鼠入昌史

——その店は……。

大好きマン 新宿にある小滝橋通り店です。が、そのときはいまとだいぶ味が違って、あまり美味しさがわからなかった。麺が柔らかすぎて、スープもちょっと薄かったように思います。いまはとても美味しくて好きなんですけどね。

 ただ、行く前に調べたら二郎は客同士がバチバチしているとか、そういう話があって、まんまと信じ込んで行ったんですよね。そしたら案外普通のお店だったな、と(笑)。

——初めて行った飲食店でそんな感じのファーストインパクトだと、毎日通うようにはならないですよね。そこからいったい何があったんでしょうか。

大好きマン なんだかんだで学校から近いこともあって、何回かは行ったんですよね。数カ月おきに。なぜかまた行きたくなってくるというような。

 で、小滝橋ではなくて目黒店に行く機会があって、そこで完全にハマりました。とてつもなく美味しくて、「こんな美味しいものがこの世にあるんだ!」と思って。澄み切ったスープで、でも奥行きがしっかりあって太い麺に絡みつく感じ。高校生ながら、なんだこれってなりました。

目黒店のラーメンを食べてどハマり(大好きマンさんのXより)

成人式の日を境にブレーキが壊れた

——目黒店がきっかけで、二郎の沼にハマっていった。すぐに通うペースが上がっていったんですか。

大好きマン はい。とはいえ、当時は高校生で大学受験もあったのでそんなに頻繁には行けなくて。それでも二郎の店舗は結構いろんなところにあるぞということで、休みの日に遠出したりして、少しずつ行くようになりました。

 本格的にペースが上がったのは大学生になって時間ができてからですね。1日で昼と夜の2回行くことができるぞ、となって。だんだん週に3回、4回と増えて行ったんです。

 初めての連食、1日2回食べたのは成人式の日で、それは覚えていますね。

——成人式の日に初連食! それは特別な日に特別な二郎体験を、という意図をもっていたんですか。なんか素敵なお話を……。

大好きマン いや(笑)。飲み会の後に2店舗目の二郎に行っただけで、そんなに意識して行ったわけじゃなくて。でもぜんぜん行けるんだなというふうには感じました。