「ア・イ・コ!」
学習院女子中等科3年生の時には急激に痩せた姿が報じられた。佐藤さんが直前に取材した際、以前より熱心に手を振るご様子に「人から見られる立場という自覚が芽生えられたのかな」と感じていた矢先のことだったという。
幸い、高等科1年生の夏までには健康的な姿に戻られた。佐藤さんは当時の宮内庁職員から「お友達がよかった」という話を聞いた。
「ご両親の支えはもちろんなのですが、家族ぐるみのお友達が何人もいて、どんな時でも愛子さまを自然に温かく迎えてくれる彼女たちの存在が大きかったということでした」
友達との絆を裏付けるような場面を、佐藤さんは高等科の卒業式で見かけることになったという。
愛子さまは記念撮影の列に友達数人と並び、おしゃべりしながら順番待ちをしていた。
友達は、愛子さまの称号・敬宮(としのみや)からもじったのか「トシ」「トシちゃん」と呼びかけ、愛子さまは「また来てね、うちに!」と話していた。笑う時には、年頃の女の子らしく、全身を使って笑っていた。
大学の卒業式では、愛子さまを乗せた車が学生で賑わう正門前に差しかかり、愛子さまが窓を開けて手を振ると、学生たちはワッと歓声を挙げて「ア・イ・コ! ア・イ・コ!」と“愛子コール”で応えた。佐藤さんは、学習院の学生たちが愛子さまの立場を踏まえつつも自然に受け入れている様子に感心したという。
「今の愛子さまがあるのは、学習院が良かったのではないでしょうか」
愛子さまは卒業に際して、文書でこう述べられている。「18年間という長い年月を学習院の温かい環境で過ごさせていただいたことに感謝し、その中で得た学びも活かしつつ、多様な活動に携わることができれば有り難く思います」
※本記事の全文(約9000字)は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」に掲載されています(秋山千佳×「文藝春秋」取材班「愛子さまってどんな人?」)。全文では、以下の内容をお読みいただけます。
・「ですよねぇ、ハハハ」
・雅子さまを育てる面も
・愛子さまのメール
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