2026年1月7日は、岡本太郎の没後30年の節目だった。「文藝春秋」では、岡本太郎と身近に接した人たちが、その異才ぶりをそれぞれの視点で語ってきた。日本が生んだ巨匠の思想に触れられる記事を一挙紹介する。[全5記事]
岡本太郎 妻、敏子 死の献身
【瀬戸内寂聴が語る】板前が当然のようにすっぽんの生き血をコップに入れて出してきた。治子さんは血は呑まないと即座に断った。太郎さんがその時、はじめて私の顔をまともに見た。「呑むだろう?」と言う。すっぽん料理は好きだが、生血は呑んだことのない私はあわてて返事につまった瞬間、太郎さんは板前にこちらへも一つと指を立てて注文していた…

岡本太郎 忖度も保身も一切なし
【岡本太郎のパートナーの甥が語る】「ねえねえ、何をつくっているの?」。そう訊くと手を止めて丁寧に答えてくれるのですが、何を言っているのかさっぱりわからない。煙に巻こうとしていたわけではありません。決して子供扱いしなかったからであり、決して誤魔化さなかったからです。ポカンとしていると、解説はさらに熱を帯びていきます…

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