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赤間はサヤカの父親に扮して、会いに行くことにした。赤間としては無理のない金額を要求したつもりだったが、福永は予想に反して警察に駆け込んでしまった。
自分が本物の父親でないこともバレてしまい、一気に窮地に追い込まれた。何とかして事件をもみ消そうとしたが、時すでに遅し。赤間もサヤカに対する児童福祉法違反容疑で逮捕されることになった。
「本当に彼女のことを大切に思っていたんですか?」
公判では検察官から鋭い追及を受けた。
検察官「援助交際を仕向けたのは?」
被告人「私です」
検察官「被害者が自分からしますと言ったわけではないでしょ?」
被告人「贅沢な暮らしがしたかった」
検察官「何のためにこんなことをさせたのか?」
被告人「将来2人で生活するためです。被害者が高校を卒業したら、結婚しようと思っていた」
検察官「あなたは本当に反省しているのか?」
被告人「2人のためという言葉がとてもロマンチックに感じていました」
検察官「自分から援助交際させましたってなぜ言えないの?」
被告人「私はマネジメントを手掛けて、株取引で増やそうと思っていました」
検察官「LINEのやり取りを代行し、ブログで動画をアップさせ、世間にみだらな姿をさらさせて、本当に彼女のことを大切に思っていたんですか?」
被告人「大切に思っていました」
検察官「大切に思っていたならそんなことさせないでしょ?」
