1月9日に読売新聞が報じた「高市早苗首相の衆院解散検討」は、まさに国を揺るがすスクープだった。だが、主な自民党幹部は、事前に何も聞かされていなかった。

「独り相撲のやりすぎだ」

「首相の後ろ盾の麻生太郎副総裁が、地元福岡での会合に出席後、西日本新聞の取材に、解散について『ないでしょうね』と一蹴した。露骨な怒りを滲ませていました」(西日本新聞関係者)

政権の“生みの親”も知らなかった ©時事通信社

 不機嫌なのは麻生氏だけではない。選挙を取り仕切る鈴木俊一幹事長は、

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「読売の報道のために解散することなんてできない!」

 さらには高市氏の盟友、萩生田光一幹事長代行すら、

「やるなら麻生さんや幹事長に言わなきゃいけないだろ。それをしてないのは、独り相撲のやりすぎだ」

 党の大物議員たちが挙って困惑しているのだ。

盟友の萩生田氏も呆れているという ©時事通信社[代表撮影]

 昨秋の内閣発足直後から高支持率を背景に「衆院解散・総選挙に踏み切れば大勝できる」と言われていた。記者会見等でも高市氏は「解散するのか」とたびたび質問されている。だが、「目の前で取り組まねばならないことが山ほど控えている。解散を考えている暇はない」と明言してきた。

 実際には周囲に“匂わせ”はしていたという。

「11月下旬に『私が年明けに解散すると言ったら、みんなどう思うんやろう』と、党幹部の反応を窺っていた。12月には解散を本格的に考え始めたようです。実はある人物に“年明け早々の解散”を進言されていました」(政治部デスク)

 その人物とは。

この続きでは「麻生も萩生田も知らなかった“冒頭解散”の相談相手」や「佐藤啓がひた隠す統一教会の電話かけ大会」など衆院解散の裏側と統一教会極秘報告書に記された衝撃の内容を詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および1月15日(木)発売の「週刊文春」で読むことできる》

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