唯一無二の“建築士マンガ”として話題を呼んでいる『一級建築士矩子の設計思考』(日本文芸社)。著者の鬼ノ仁さんは、実際に一級建築士の資格を有する実務経験者だ。
物語の主人公・矩子は、東京の片隅で「立ち呑み屋」を兼ねた設計事務所を構える27歳の一級建築士。ある夜、彼女のもとを訪れたのは、不動産会社に勤める知人の男性だった。
しっぽりと日本酒を酌み交わしながら、彼が切り出したのは、その日出くわしたという不可解な「密室ミステリー」。誰もいないはずの空き部屋から響く足音の正体とは——。(全4回の4回目/最初から読む)
◆◆◆




















