昨年9月、10歳から18歳まで児童養護施設で育った過去を公表した、モデル・インフルエンサーのLIONAさん(22)。生い立ちを明かした動画は600万回以上再生され、大きな反響を呼んだ。
そんなLIONAさんに、生い立ちを公表した理由や、複雑な家庭環境で育った幼少期、父親から受けた虐待などについて、話を聞いた。(全4回の1回目/2回目に続く)
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「私を理解してもらいやすいと思った」児童養護施設出身と公表した理由
――LIONAさんの現在の活動について教えてください。
LIONAさん(以下、LIONA) モデル、インフルエンサーとして活動をしています。元々は事務員として働いていたんですけど、妊娠を機に退職して、今はモデルとインフルエンサー1本でやっていこうかというところです。
――今、LIONAさんはおいくつですか。
LIONA 今年、22歳になりました。
――出産したのは何歳の時ですか。
LIONA 20歳の時です。出産後に、子どもがいる女性たちがモデルを務める『I LOVE mama』という雑誌にスカウトしていただいて、今は専属としてTikTokやInstagramなどで活動しています。
――Instagramで「児童養護施設出身である」と公表されていたのを拝見しました。どうして生い立ちを公表しようと思ったのですか。
LIONA 一番の理由は、応援してくださる方々に「この人は何者なんだろう」とわかってもらった方が「もっと頑張ってほしい」という気持ちが強くなるというか、私を理解してもらいやすいと思ったからですね。
私自身、施設育ちというのを後ろめたく思っていないんです。だから隠すこともないし、自分のことを話すとなると自然にその話は避けて通れないと思うんです。毎回「親はどういう人なの」といった会話になるのもしんどいし、ああやってオープンにしてしまった方がいいんじゃないかなって。
――話さないことの方が不自然といいますか。
LIONA そうですね。「私も似たような生い立ちなんです」といった反響もすごく多くて。「幸せになって」みたいなコメントもたくさんいただいて「人って温かいわ」と思いましたし、公表して良かったと思っています。
