2024年に学習院大学文学部日本語日本文学科を卒業後、日本赤十字社の嘱託職員として勤務する一方で、成年皇族としてご活動の幅を広げてこられた愛子さま。そうした歩みの知られざる一面やお人柄について、愛子さまを知る人々に話を聞いた。

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 愛子さまを知る人々に話を聞くと、「気遣い上手」をはじめ、「気さく」「友達や家族を大切にする」「勉強熱心」といった共通する印象が浮かび上がってくる。

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「『あしたのジョー』を読みました」

 漫画家のちばてつやさんは、2025年春の園遊会で、愛子さまから「『あしたのジョー』を読みました」「漫画を描くというのは、お話を作り、絵も描き、登場人物の衣装なども考えなければならず、大変ですね」と声をかけられたという。

ラオスで晩餐会に出席された愛子さま Ⓒ時事通信社

 ちばさんが回想する。

「『コマ割りが素晴らしい』『間がとても素敵ですね』なんてことまでおっしゃり、優秀な編集者のようでびっくりしてしまいました。他の招待客の方々についても事前によく調べたうえでお声がけされていて、本当に勉強熱心で、気配りのある方だなと感激いたしました」

 初対面は前年11月の宮中茶会で、目が合った瞬間に思わず「おおっ、ますますおきれいになって」と声に出してしまったという。

「すると愛子さまは照れくさそうに首を振っていらして、とてもかわいらしかった。1年の間に二度もお会いできるなんて、私はラッキー」