登録者数約50万人の人気YouTubeチャンネル「モハブログ」を運営するMOHAさん。昨年、「スーダン移民の家庭で育った弟が東大に合格した」というXの投稿が話題になり、様々な反響を呼んだ。
そんなMOHAさんにYouTubeを始めたきっかけや弟の東大受験、両親の厳しい教育方針などについて話を聞いた。(全4回の2回目/続きを読む)
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YouTubeチャンネルを始めたきっかけ
――YouTubeチャンネル「モハブログ」をはじめたきっかけは?
MOHAさん(以降、MOHA) 2020年のコロナ禍の頃に、両親の仕事がなくなってしまったんです。両親はアラビア語の先生で、日本語があまり話せなかったこともあり、再就職はかなり難しいだろうと思っていました。
それで、大学生だった当時、家族を支えるための一つの手段として始めたのがYouTubeです。YouTube以外にも、輸入販売などいろいろなことに挑戦していました。
――ちなみに何を販売してたんですか?
MOHA 「オールドスパイス」という制汗剤をアメリカから仕入れて、ネットで販売していました。ほかにもいくつかビジネスを試しましたが、家族を養えるほどの収入にはなかなか届かなくて。その後に本格的に取り組み始めたのがYouTubeでした。
――そのYouTubeが見事にヒットしたと。
MOHA そうですね。それでまずは自分の学費が払えるようになって、今は実家の生活費と弟と妹の学費を払えるようになりました。
弟の東大合格には「何の特権もありません」
――昨年、「スーダン移民の家庭で育った弟が東大に合格した」ということをXで投稿されていましたが、心無い声もあったそうで。
MOHA 「スーダンへ帰れ」とか、弟の合格は「外国人特権だ」とか、そういう声はありました。
弟は他の受験者とまったく同じ条件で受けて合格しています。だから、普通に難しい試験で、何の特権もありませんでした。
