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そして、両親が帰ってくる前に遺体をノコギリで2つに切断、床下に1メートル四方のスペースを空け隠匿する。ほどなく帰宅した両親には畳に付いた血痕を「生意気なことを言ったので殴ったら鼻血が出た」とごまかし、和利くんはすでに自宅に戻ったと嘘の説明をした。
バラバラにした少年をホルマリン漬けに
その後、邦太郎は2日をかけて両親が寝静まった深夜にノコギリや包丁で遺体をバラバラに切断。部位をホルマリン漬けにし、事前に渋谷で購入していた金魚鉢と水槽4つに入れ密閉、床下に隠す。
が、昼間はともかく夜になると、和利くんに会いたい気持ちが抑えきれなくなる。そこで、夜な夜な頭部の入った金魚鉢を床下から取り出し、じっくり眺めては悦に入った。当時の日記にはこう記されている。
〈金魚鉢に入ったあの子は見ても見ても飽きるということがない。ホルマリン漬けになったあの子は生きている時より一層かわいい〉
後の供述によれば、頭部の入った金魚鉢を再び床下に戻す際は、いつも「さよなら」と声をかけ非常に辛い思いをしたのだという。また、和利くんの母親に身代金を要求するハガキを出したのは、遺体を解体する合間の暇つぶしでしかなかったそうだ。
