「撮影現場ではいつも、スタッフさんが『多吉〜!』と呼んでくれて、とても役に入りやすい環境を作ってくださいました」
そう明かすのは、庄田多吉役の濱正悟(31)である。
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『舞いあがれ!』以来、3年ぶりの出演
第4週(2025年10月20日〜24日)の東京編で登場した後、第17週(1月26日〜30日)から再登場。錦織友一(吉沢亮)の友人役を好演し絶賛ブレイク中だ。濱は「たくさん反響があって、とっても嬉しいです」と喜ぶ。
「朝ドラは『舞いあがれ!』(22年度後期)以来、3年ぶりの出演でした。『舞いあがれ!』のときは航空学校の生徒役で今回は先生役なので感慨深いですね」
『ばけばけ』では錦織の後任として松江中学の英語教師に就任。松江随一の秀才で「大磐石」と称される錦織と比べ、自らを「半分弱」と卑下する。
「庄田の中では、錦織に対して嫉妬やライバル意識よりも、それ以上に尊敬みたいなものが強かったと思います。それは僕が素晴らしい俳優である吉沢さんへ抱く感情と似ています」
濱は15年、大学在学中に男性タレントを発掘するオーディションで特別賞を受賞しデビュー。スーパー戦隊シリーズを経て、NHKのドラマ『恋せぬふたり』や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演し実績を積んできた。
今作で演じる庄田は眉目秀麗な帝国大卒のエリートだが、どこか抜けている一面も。そのギャップが視聴者のハートを掴んでいる。濱は「素の自分と重なる部分がある」と言う。
「学生時代、勉強でそれなりにいい成績は取るけれど、1番にはなれないタイプでした。だから今回は“役を作り込もう”とはせずに自然体で撮影に臨むようにしていました」




