浅野が“なぜか評価を上げている”ワケ

「警察の任意の事情聴取で『悪いのは自分ですから』と主張して、決してオンカジに誘った後輩の名前を口にしなかったといいます。浅村は以前から若手の面倒見がよく、兄貴分として慕われていましたが、警察の聴取でも、自分の立場が悪くなるのも意に介さず若手を守ったことになる。

 さすがに警察の捜査で、オンカジに関わった選手は浅村の供述なしでも判明しましたが、その多くは賭けたのが少額だったため、立件には至りませんでした」(球団関係者)

“4年総額20億円”の存在感を示せるか

 昨年5月には史上56人目の通算2000安打を達成したが、その直前には不振に陥り、連続試合出場記録もパ・リーグ1位となる1346試合でストップ。夏場には11年ぶりに二軍降格の屈辱を味わった。今季のオープン戦でも7試合に出場して打率は2割ちょうどと、調子は思うように上がっていない(3月8日時点)。

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昨年11月の契約更改でも浮かぬ顔

「今年は4年契約のラストイヤーを迎えます。18年に西武から鳴り物入りでFA移籍し、22年には4年総額20億円の大型契約を結んだものの、近年の成績不振に三木谷浩史球団オーナーは不満を抱いている。チームをリーグ優勝に導き、個人タイトルを奪取しなければ、大幅減俸は避けられない。成績次第では自由契約も十分あり得ます」(同前)

 そんな浅村は周囲にこう漏らしていたという。

「去年はいろいろあって、グラウンドを離れても心身ともに落ち着かなかった」

 結果が求められる今季、意地の打棒爆発で汚名返上となるか。

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