「稼げないLPはカードローンに手を出し…」
前出の元幹部が言う。
「本当に稼いでいるLPは、タワマンに住んで愛人を作り、フェラーリ、船、ヘリコプターという“三種の神器”を買い揃える。そして銀座の高級クラブで毎晩豪遊。かたや、稼げないLPはカードローンに手を出し、そこからサラ金、果ては闇金にまで手を伸ばし、心身ともに疲弊。家庭も崩壊し、自殺してしまう人も少なくない」
だが、それでもLPを志す人間は後を絶たない。前出の内部関係者が言う。
「やっぱり1発当てればデカいですから。仮に1億円の法人契約が取れれば、いきなり4000万円近くが手数料として入ってきて、これまでの借金もチャラ。一発逆転がある仕事だから辞められないんです」
こうしたギャンブル的な“魅力”に惹かれるのか、最近では女性のLPも少しずつ増えてきているという。だが、別種の問題も多発している。前出の元幹部が嘆息して言う。
「人脈が尽きてしまって売り上げが立たなくなると、支社のトップLPと組んで仕事をすることが増え、契約手数料も2人で分け合う。そうしたことを繰り返している内に、自然と男女関係に発展してしまう。それが独身同士であれば問題ないかもしれませんが、そうでないケースも多く、たびたび社内で問題となってきました」
また、女性LPが陥りやすいのが、いわゆる“枕営業”だ。元幹部が続ける。
「金額の大きい法人契約が取れれば、契約手数料は数百万円単位になる。そのため、30代から45歳くらいのベテラン女性LPは、中小企業やIT企業の経営者といった“見込み客”と関係を持つことが多く、契約後にLPに入る手数料のキックバックを約束しているケースもよく聞きます」
だが、こうしたキックバックや枕営業の実態は、社内調査を実施してもほとんど表沙汰にはならない。
「顧客と口裏合わせをしていることがほとんどなので、実態はブラックボックス。ですが、ある東京の支社ではベテラン女性LPが不貞行為をして、契約者の奥さんから訴えられたと聞いています」(同前)
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