――電気代は心配しなくていいとしても、家電自体がかなり高額ですよね。
勝間 最新機種はたしかに高いですが、型落ちや中古ならそこまで高くありません。最新機種を買った人が古いものを手放すので、メルカリなどにもたくさん出品されています。そういうものを買えば安く済みます。
――それでもやはり大きな買い物ではあるので、自分の一存では決められない……という人もいると思います。家族をうまく説得する方法はあるでしょうか。
勝間 そこは押し切りましょう(笑)。説得材料として、たとえばシャープのホットクックがあれば普段料理をしない男性やお子さんでもごはんが作れるという点は挙げられると思います。お父さんと子どもだけで留守番するようなときでも、自分たちで簡単に調理ができるんですよ。家電を活用するメリットのひとつは、家事の属人性が減ること。「この人しかできない」が「誰でもできる」になると、全員が楽になります。
共働き家庭が導入すべき「ホットクック」
――ここからは、家族構成に合わせておすすめの家電をうかがいたいと思います。お子さんがいる共働きの家庭で、まず導入すべき家電はなんでしょう?
勝間 ホットクック一択ですね。予約機能があるので、出かける前にセットしていけば帰ってきたらごはんができているんですよ。炊飯器とまったく同じ感覚で使えます。
――食材を日中入れっぱなしで食中毒の心配はないんですか?
勝間 たとえばカレーならルーまで含めて全部の材料を入れてスイッチを押すと、一度温めて細菌がない状態まで温度を上げておいて、仕上がり時間に合わせて最後にまた煮込むんです。しかも材料を入れた後は蓋を閉めっぱなしだから、ほとんど真空状態で雑菌が入りません。
蓋を開けないのは味の面でもとても重要なんですよ。バーミキュラやストウブといった、いわゆる無水鍋がありますよね。あれは空気にあまり触れさせずにじっくりコトコト煮込むことでおいしくなるわけですが、ホットクックはその進化版だと考えるとわかりやすいと思います。しかも自動でかき混ぜも温度調整もしてくれる。私はホットクック付属のレシピではなく、無水鍋のレシピを活用して調理しています。
