「あのときに解散してよかった」と思うワケ
――手術から1年以上経ちますが、体調は戻られましたか。
TAKUYA 体調はかなり戻ったのですが、今はまたちょっと不整脈の症状が出ています。これまでもトレーニングはずっと欠かさずやってきて、体調にはベストを尽くしてるんですけど。こればかりはどうしようもないですよね。
――直近では、タイへの移住が話題になりました。これから先も、日本に戻る予定は考えていないですか?
TAKUYA それはまだ全然わからないですけど、停滞している感のある日本の雰囲気の中、仕事中心の生活をもうしたくない。戻るとしても東京以外の場所。
去年の3月に久しぶりにタイに行ったとき、めちゃくちゃ新しいビルだらけになっていて「えっ、こんな風だったっけ?」って驚いたのと、中国語をある程度習得できたので「もう一歩次の世界へ」という気持ちが今回の移住のきっかけでした。
――TAKUYAさんの人生って、お聞きしているだけでも場所にとらわれない生き方ですよね。
TAKUYA すべては長崎での寮生活が僕を強くしたんですよ。12歳からずっと知らない土地で暮らしている。頭蓋骨を骨折とか、すごくつらかったことを乗り越えた経験も影響していると思います。
――最後に、TAKUYAさんにとってジュディマリの音楽は、どういう存在ですか。
TAKUYA ジュディマリの作品は、何十年、何百年経っても色あせることのない完璧な演奏作品ができたと思っています。今もどこかで流れてくるのを聴くたびに「よくできているな」って感じますね。僕がひそかに「成功した」って思うのは、かっこいいときに辞めたから、良い映像しか残っていないんです。昔のVTRとか流れても、いまだに20代のときの僕だし、ファッションなんかも意外と時代を感じさせない。
だからあまり今は表舞台に出たくないです。老けたとか衰えたとか言われるだけ。でも今は手術をしてから数年ぶりにだいぶ体調も戻ってきた。これまでも年1回のライブはやっていますが、今年からはライブの回数は増やそうと思っています。
INFORMATION
TAKUYA 初夏のLIVE 2026 Debut 35th Anniversary
開催日:6/8 (mon) & 6/9 (tue)
場所:KOENJI HIGH
チケットは下記URLにて、4/12(日)10時より先着一般受付がスタート
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。
