3月27日に開幕する日本プロ野球。昨季、パ・リーグ最下位のロッテは21日、サブロー監督(49)がドラフト2位ルーキーの毛利(かい)()投手(22、明治大)を開幕投手に指名した。

 ロッテで新人が開幕投手を務めるのは、前身の毎日オリオンズ時代の1950年以来、76年ぶりのことだ。

福岡大学附属大濠高時代にはセンバツでベスト8進出

WBCで活躍も…種市は疲労困憊

 そもそも開幕投手の筆頭候補は、WBCで名を上げた種市篤暉投手(27)だった。球団関係者が語る。

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「種市は侍ジャパンでの酷使がたたって疲労困憊です。1次リーグでは韓国、オーストラリア戦に2日連続で登板しましたが、実は種市が2日連続で投げたのはプロ入り後初めて。慣れない連投で体力を消耗し、米マイアミ行きの飛行機内で発熱したといいます。

 さらに準々決勝のベネズエラ戦では回跨ぎもさせられた。帰国後も疲労と時差ボケが残っており、とても開幕を任せられる状態ではありませんでした」

種市篤暉 ©文藝春秋

 その他の候補者も続々と脱落したという。

「DeNAから自由契約となり、複数球団による争奪戦の末に獲得したアンドレ・ジャクソン投手(29)は『家事の最中に右手人差し指をナイフで傷つけた』という理由で一時離脱。

 昨季まで3年連続で開幕投手を務めた小島和哉投手(29)は調子が上がらず、オープン戦での防御率は10.38と散々で、早々に候補から消えました」(スポーツ紙デスク)

 そんな中で急浮上したのが毛利だった。