破局後の祇園暮らし

 しかし、考えてみれば、安藤との3年半という月日は、恋愛サイクルの短い瑳峨にとっては異例の長さといえる。例えば、最初の結婚相手の友田二郎とは1年。不幸な事故死を遂げる森美樹とは、半年。岡田眞澄とは、婚約して2年1カ月を迎えて、瑳峨のほうから婚約を破棄している。

 実際に2人が同居した期間は、1年余だともいう。そんな瑳峨が、男性と3年半付き合ったというのは、ほとんど奇跡ではなかったか。もちろん、安藤自身には、ほかに女性がいたものの、瑳峨にとって安藤の存在は、特別だったに違いない。その後、安藤は、愛みつとの関係を深めていく。愛みつは、住処を失った安藤を自宅に誘った。

写真はイメージ ©weapons_photograph/イメージマート

「こっちへ、いらっしゃい」

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 安藤は、京都のマンションを引き払い、愛みつの家に住み始めた。建物1階はバー『愛みつ』、2階が住まいであった。2階には部屋が2、3あった。

 安藤は、2階の10畳ほどの部屋をあてがわれた。隣の部屋では、年がら年中、芸者衆がペンペンペンと三味線の稽古をしている。粋な音色に聞き惚れながら、安藤は、祇園暮らしを続けた。

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