未来屋書店須坂店のイベント会場では、パネルで『いとしきもの』に掲載されている写真を見ながら歓談。パネルに写っているのが愛犬ゆりねちゃん。撮影:鈴木七絵

――山の暮らしは天気が急変すると聞くのですが、東京から越して苦労したことはありますか?

小川 そうですね。晴れていたと思ったら急に大雨になったりすることはあります。山小屋は標高1600メートルくらいの所で、今日もそうなんですけど、家を出たとき外の気温が9度で、まぁまぁ寒いと思ってセーターを着こんだのですが、こちら須坂の方は標高が低くなるので(およそ標高400メートル)、同じ恰好をしていると暑く感じます(笑)。そこが難しいです。

(4回目に続く)

星の王子さま (文春文庫 サ 9-1)

サン=テグジュペリ,倉橋 由美子

文藝春秋

2019年5月9日 発売

『星の王子さま』 *解説を小川糸さんが書かれています

最初から記事を読む 森への移住は決断の連続だった――作家・小川糸のとっておきの話