「顔写真付きランク表」「スペック」…根底には人身売買的な意識
アプリ内には、女性の顔写真付きランク表も掲載されている。有名なソープランドなどの風俗店やキャバクラを例に挙げて、このクラスの女性ならランク5の店、このクラスはランク6など詳細にランク付けしている。
顔写真を掲載しているのは、現場スカウトが女性を勧誘する際にどのくらいのランクか分かりやすいように例示するためだが、写真の当事者の女性には無断で掲載しているという。
「スペック」というワードも多く出てくる。
これはスタイルを表す指標のひとつで、身長から体重を引いた数値である。たとえば、身長160センチで体重が45キロなら、スペックは115となる。この数値も、風俗店の紹介先を決める際に大きな要素となる。最近は、とにかく痩せていて胸が大きいタイプの女性の需要が多いというが、スタイルがさほどでなくても、写メ日記などで店の宣伝に貢献したりSNSで発信力のある女性も好まれるという。
女性を商品として見て値段をつけているようなもので、根底には人身売買的な意識が付きまとっている。
「スペ(スペック)が高い子をゲットできると、それはスカウトとしてはテンション上がりますよ。うまくいけば、その子が高級店で働いてくれて、そこからウチらに来るバックも大きくなりますからね。ただ、スペの高い子はみんな取り合いなので、夜働きだしたとしても、その後に別のスカウトに声をかけられて移籍することもありますし、そういうリスクはありますね。夜に慣れている子だと、自分でスペがいくつとか分かっていて、向こうから『私はこれくらい』とか言ってくる場合もあります。まあ、普通に街を歩いていても、どの子だったらおカネになるかなというのは、つい見てチェックしてしまうのですが、そういうのはスカウトやっていればだんだん身についてきますよ」(現役メンバー)
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