ドーパミンが増えると、楽しい・嬉しいといった感情が生まれ、ポジティブで活動的な気分になります。

「気分」は一過性のものですが、毎日、その気分が続くのなら、それはもう立派な「性格」。

明るい気持ちをキープするドーパミンを分泌するには「運動」が有効です。

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「運動貯金」を蓄えるために私がおすすめするのは、「朝日を浴びながらのウォーキング」。朝日を浴びてセロトニンの幸福感を噛み締めながら、リズミカルに歩を進めてドーパミンの高揚感に包まれれば、自然と前向きな気持ちになるのです。

暮らしのなかで、ちょっとした心配ごとや不安がよぎることがあります。そんなときはあれこれ解決策を考えるのではなく体を動かしてください。ドーパミンの効力を実感できるはずです。

筋肉の反応、息づかい、汗ばむ皮膚などの変化を感覚総動員で追うと、よけいなことを考える余裕はありません。

ドーパミンの分泌も進むので、自然と考えも前向きになります。運動でひと汗かいた後は、心が軽くなり心配事に冷静に対処できるようになるのです。

「運動貯金」をコツコツ増やして毎日を前向きな気持ちで過ごせるようになったら、筋力アップ・体力アップという利子もしっかりついてきます。

老後のために「貯金」に励むことは当然のことと考えられていますが、お金の貯金と並んで老後の健やかな生活を支える大事な脳の蓄え(脳貯金)の源となるのが「光貯金」と「運動貯金」です。

ご自分を「心配性」「不安を感じやすい」「ストレスに弱い」と捉えている方は、すでに脳貯金が減っていて「光負債」と「運動負債」を抱えている状態です。

朝日を浴びて運動をして、マイナスからプラスにひっくり返しましょう。収入があっても、なくても、朝は必ずやってきます。光貯金と運動貯金は、誰でも必ずできるのです。

加藤 俊徳

一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方 1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 悩みのループから解放される!「執着しない脳」のつくり方

※「脳番地」(登録第5056139 /第5264859)は脳の学校(登録4979714)の登録商標です。

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