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懲役は⋯
同年10月12日から開始された仙台高裁での第二審は情状と量刑が争点となる。果たして、同高裁は「本件は偶発的犯行と同一視することはできない」「被告人の生い立ちなど事情を斟酌しても、極刑をもって臨むのが相当」と一審判決を破棄し、死刑を宣告する(1966年10月18日)。
弁護側の上告は1968年7月2日に最高裁が退け、死刑が確定。車は仙台拘置支所に収監される。
宮城刑務所の刑場で死刑が執行されたのは、それから6年後の1974年7月5日(享年39)。
車は処刑寸前まで、北原白秋作詞の「城ヶ島の雨」を朗々と歌っていたそうだ。
