京都府南丹市で11歳の安達結希さんが行方不明となり、遺体で発見された事件。

関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」は、現場からの最新情報をもとに、これまでに現場を3度取材した元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏が解説。

捜査関係者によると、安達容疑者は小学校から行方不明の連絡を受けるより前に、関係先に「息子(結希さん)がいなくなった」と伝えていたことが分かった。

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これについて鳴海氏は「家の方でも『もう知っているんだろう』と思い込んでいたんじゃないか」と指摘した。

■「学校から連絡が来る前に関係先へ連絡」

捜査関係者によると、安達容疑者は小学校から行方不明の連絡を受けるより前に、関係先に「息子(結希さん)がいなくなった」と伝えていたことが分かった。

結希さんは3月23日、小学校に登校しなかったことで行方不明が発覚した。

この日の経緯を整理すると、以下の通りだ。

・午前11時半:安達容疑者を含む両親が学校に迎えに来る

・午前11時45分(下校時間):卒業式対応で忙しかった担任が母親に「結希さんが来ていない」と連絡

・正午:安達容疑者が110番通報し「車で学校に送り届けた」と説明

安達優季容疑者

■安達容疑者は「『もう知っている』と思い込んでいたんじゃないか」と分析

問題は、学校から連絡が来るより前に、安達容疑者が自ら「息子がいなくなった」と関係先に連絡していた点だ。

鳴海氏はこの矛盾についてこう分析する。

元神奈川県警 鳴海達之氏:本来ならば、学校は子供がその時間までに来なければ、家庭に電話をするでしょうね。

そこで初めて、その親は『学校行ったのになぜいないんだろう』と気づくのでしょうけど、この場合はおそらく容疑者は、学校から妻に電話が行っていて、家の方でも『もう知っているんだろう』と思い込んでいたんじゃないか。

学校からの連絡前に「息子がいなくなった」と伝えたか

■「学校まで車で行った」偽装のための行動か

警察の調べによると、安達容疑者が運転する車は3月23日の朝、学校付近で確認されている。しかし結希さんの姿は確認されていない。