「こんな誓約書、絶対に署名できませんよ」
今年1月、社員ら100人超が顧客約500人から31億円もの金銭を騙し取っていたことが判明したプルデンシャル生命保険。愛想をつかして離職を決意したベテラン営業マンからは、こんな不満の声が続出しているという。一体、社内で何が起こっているのか。
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4月22日、プルデンシャル生命は当初5月上旬までとしていた新規保険販売の“自粛期間”を180日間延長すると発表した。
経済部記者が語る。
「得丸博充社長は、客への補償を審査する“補償委員会”にグループ全体で約700件もの被害相談があったことを明かし、『中途半端に(営業を)再開することは、将来に渡ってはるかに大きなリスク』等と記者会見で説明しました」
こうした上層部の決定に不満を募らせる営業マンが続出。3月末の退職者は70人を超えた。
だが、会社を辞めるのにも大きな“難関”が立ちはだかる。冒頭で登場したベテラン営業マンが嘆く。
「辞めるには『退職願兼誓約書』という会社が作った文書にサインをする必要があるんです。この文書は、今回の問題が起きた後の今年2月に改定されているのですが、その内容があまりにひどいんです」
小誌はその誓約書を入手。そこには驚くべき一文が添えられていた。
「週刊文春 電子版」では、実際の“誓約書”を公開中。さらに、現役の若手営業マンが証言した“営業自粛”の実態、プルデンシャル側の回答など、詳しく報じている。
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