8人のメジャー組を揃え、連覇を目指した侍ジャパン。全勝でマイアミへ乗り込むも、ベネズエラに逆転負けを喫した。なぜ過去最低のベスト8に終わったのか。実はその裏で、首脳陣と選手たちの内紛が起きていた。

「僕らは負けるべくして負けたんです」

 現地時間3月15日午前0時過ぎ、マイアミにあるローンデポ・パークのロッカールームは、異様な緊張感に包まれていた。

 “史上最強”と謳われたメンバーで、WBC連覇を目指した侍ジャパン。彼らはこの日、ベネズエラに惨敗し、過去最低のベスト8という結果に終わった。

3年間指揮を執った井端弘和監督 ©時事通信社

 選手、コーチ、スタッフ……多くの関係者が(うつむ)き、黙って立ち並ぶなか、2023年からこのチームを率いてきた井端弘和監督は、意を決したように中心へと進み、「お疲れ様でした」と言い、こう口を開いた。

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「勝たせることができなかったというのは、すべて私の責任だと思います。(中略)この悔しさを持って、今シーズン戦ってもらえればいいかなと思います」

 4月20日、ネットフリックスで配信されたドキュメンタリー映画『戦いの向こう 侍たちの記録』のクライマックスのシーンだ。

 そして井端監督が「本当に今までありがとうございました」と言うと、大谷翔平ら選手たちが、頭を下げる姿が映し出される。

最後のバッターとなった大谷翔平 ©時事通信社

 同作では、ロッカールームでのシーンはここで終わっている。だが実は、この試合後の“反省会”には衝撃的な続きがあった。

 ある代表選手は、本誌の取材にこう吐露した。

「僕らは負けるべくして負けたんです」

《この続きでは、首脳陣や代表選手たちが「Netflixでも映っていなかった“内紛劇”の内幕」を明かしている。深層リポートの記事全文は4月29日12時配信の「週刊文春 電子版」および30日発売の「週刊文春」で読むことができる》

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