史上初の女性首相とファーストジェントルマン。交際ゼロ日婚に始まり、突然の離婚、ナゾの復縁を経て、遂には妻が最高権力者へと上り詰めた。だが実は、首相公邸で暮らす彼らにはベールに包まれた「ヒミツ」があるのだ。

「タラップを2人で歩いてよ!」「そんなの嫌だよ(笑)」

 昨年11月11日、皇居の宮殿「松の間」で行われた大綬章の親授式。口元に僅かな羞恥を滲ませた高市早苗首相は、夫の山本拓元衆院議員に視線を送った。昨年2月に脳梗塞を患い、夏に自宅で転倒した山本氏は車椅子に乗ったまま、妻から勲記を受け取る。その瞬間(にわか)に俯き、感極まった素振りを見せるのだった。

妻の前で天皇から勲章を受ける山本氏 ©時事通信社

 日本初のファーストジェントルマンとなった山本氏。ただ、自らを「ステルス旦那」と称し、表舞台にはなかなか出てこようとしない。今年に入り、友人ともこんな会話を交わしている。

「高市さんとタラップを2人で歩いてよ!」

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「そんなの嫌だよ(笑)」

 その友人が明かす。

「拓さんに近況を尋ねると、必ず『高市の足を引っ張りたくない』と言うんです。『高市が少しでも眠れるように、出来ることは自分でやって睡眠時間を多くしてあげたい』って。彼は落選後、妻に残りの人生を懸ける決断をしたのでしょう」

「ステルス旦那」を自称 ©時事通信社

「睡眠時間も足りないわ」

 高市氏もまた、かつて総裁選で推薦人を務めるなど親しい間柄の杉田水脈元衆院議員にこう話していた。

「夫の介護をするようになり、お酒も飲まなくなった。睡眠時間も足りないわ」

 体調不安を抱える夫を妻が支え、一方で仕事に邁進する妻を夫が支える。だが、そんな首相夫婦が紡ぎ出す“美談”の裏側には――。

《この続きでは、▶元妻親族が悲痛告白「高市さんとの再婚は離婚直後でした」、▶車椅子でもヘルパー拒否 首相「給与削減でカネが無い」、▶山本拓の愚痴「嫁が大臣やから俺は出世しないんや」…などのトピックを詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および5月13日(水)発売の「週刊文春」で読むことができる》

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