――何かきっかけはあったのでしょうか?
うさたに 私がお金も時間も使いまくっていたことにお母さんがしびれを切らして。あと、モデルを目指すために娘が実家に帰ってきてくれるならそれもいいな、と思っていたそうです。
――そこからギャルモデルを本気で目指すことに。
うさたに 初めてマジで頑張りたいと思えた夢だったから、まずダイエットのために友達との2人暮らしを解散しました。Xデーを決めて、「その日までに痩せて、温泉で成果を見せ合おう。それまで会わない」って約束して、荷物を全部ゴミ袋に詰めてお母さんの車で実家に戻ったんです。
――どれくらいのダイエットをしたんですか。
うさたに 52kgから約半年で16kg落として、36kgになりました。
――それはかなり急ですね。
うさたに それが原因で拒食症にもなったのでいま考えるとやばいダイエットなんですけど、どうしても痩せたいと思い込んでしまって。
当時は情報もないから、家からおばあちゃん家まで音楽を聴きながら15kmひたすら歩いてました。100円だけ持って、途中で飲み物を1本買う。おばあちゃん家に着いたらちょっと休憩して、実家の近くの温泉まで歩いてお風呂に入って、お母さんに迎えに来てもらってゴール。
家でも毎日ビリーズブートキャンプ1時間、コアリズム1時間、足のマッサージ2時間みたいな感じで、4カ月ほとんど誰とも会いませんでしたね。
「5kg太ったらクビ」っていう異例の条件がついた雑誌デビュー
――そこまで思いつめていた。
うさたに それだけギャルモデルになりたかったんですよね。同時にメイクとか髪を巻く練習もして、憧れのねもやよちゃんがいる事務所にメールを送りました。福島にいた時はギャルの事務所は1つしかないと思ってたんで、そこだけ(笑)。募集もしてないのに飛び込みです。
――それで見事採用してもらい、雑誌の専属モデルに。
うさたに 事務所に入った後にギャル雑誌の『Ranzuki』の顔合わせで編集部に声をかけてもらえて、福島から通いながら読者モデルを続けてたら、ダイエット企画のページが人気が出ちゃって、読モなのに電撃で専属になりました。
でも15歳くらいで専属になる子が多いなか私はすでに17歳で、「5kg太ったらクビ」っていう条件つきの異例デビューでした。ただ福島方言もやばくて「~だよね」のことを「~だばい」って言うからダバイ人って呼ばれてました(笑)。

