――うさたにさんは22歳くらいからYouTubeで美容やメイクなどを発信していますが、始めたきっかけは?

うさたに ギャル雑誌がどんどんなくなってたんですよ。それで「YouTubeっていうのがあるよ」って教えてもらって、最初はゲーム配信のサイトかなと思ってたんですけど、メイクとかは絶対動画の方がわかりやすいから、お母さんからお金を借りてパソコンを買いました。

 撮影も最初はパソコンの内蔵カメラだし、ローマ字がわからなかったから表をパソコンの横に置いて、ギャルネイルの爪でキーボード打ってました。

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雑誌の表紙なのに肌がボロボロ、勇気を出してカミングアウトすると…

――印象に残ってる動画はありますか?

うさたに 肌荒れのカミングアウトですね。24歳ぐらいの時にニキビがひどくて、雑誌の表紙を飾らせてもらってるのに肌がボロボロ。メイクもすぐ落とさないと荒れるけどモデルはやめられないし、外を歩いてても「私より肌が汚い人はいない」って思っちゃうし、初めてガチで「死にたい」と思ったんです。

――それをYouTubeでカミングアウトした?

うさたに 高いレタッチソフトを買って肌を綺麗に見せようとしたんですけど限界があって、「なんか肌汚くね」ってコメントが来て、それを見て落ち込む。それを隠してるのが辛くなってきて、嫌われてもいいから思い切って全部本当のことを言おうと思って言ったら、「全然いいよ」「私もなんだよね」って返ってきた。

――意外にも受け入れてもらえた。

うさたに コメントでアレルギーの検査を教えてもらって小麦が合わないってわかったし、「ニキビの最終兵器」って呼ばれてる薬も教えてもらってかなり綺麗になりました。ひとりぼっちだと思ってたけど完全に思い込みで、私がやった方法をシェアしたら「私も治りました」って人がいて。シェアハピ最高ですよね。

――最近は「日本ギャル協会」を作って会長をされてますが、一体何をする協会なんでしょう?

うさたに ギャルをやってた先輩たちが紡いでくれた文化を大切にして、日本だけじゃなくて世界中に届けたいと思って、今年私が立ち上げました。「ギャル検定」を運営したり、歴代のギャルの方々に取材して「ギャルの教科書」を作ったりしています。

 

――ギャルの「教科書」?

うさたに ギャルってブームとして消費されることが多くて、まとめて記録した場所がないんですよね。ネット情報は嘘も多いから、当事者の証言でちゃんと保存したいんです。

――いまさらですけど、うさたにさんにとって「ギャル」って何なんですか?

うさたに ギャルってファッションじゃないんですよね。いや、ファッションでもあるんですけど、本質はマインドだと思ってます。どんなにやばいことが起きてもハッピーに切り替えていける、生き方そのものがギャル。

次の記事に続く 「お腹を殴られ、祝儀は使い込まれてサラ金の督促も…」ギャルモデル・うさたにパイセン(31)が明かす“最悪の結婚生活”と、離婚を決意した瞬間「いまだに連絡が来て怖いんですよ」

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